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キュレーター:現代アートの映像祭

ヴィヴィアン佐藤

美術家、文筆家、非建築家、ドラァグクイーン。ジャンルを横断して独自の見解で分析。作品制作だけでなく、「同時代性」を軸に映画、演劇、都市など独自の芸術論で批評展開。全国で町興しコンサルタント。 尾道観光大使。サンミュージック提携タレント。大正大学客員教授。

広島市現代美術館

1989年5月3日に全国で初めて現代美術に本格的に取り組む公立の美術館としてスタートした広島市現代美術館は、約2年3か月に及ぶ大規模な改修工事を終えて、2023年3月18日にリニューアルオープンを迎えました。全館をつかったリニューアルオープン記念特別展「Before / After」(~6/18)のあとは、ユニークなコレクション展と第11回ヒロシマ賞受賞記念展「アルフレド・ジャー展」(7/22-10/15)へと続き、他にもバラエティ豊かなオープン・プログラムを展開していきます。建築家・黒川紀章設計によるポストモダン建築のなかには、居心地のいいカフェ「KAZE」やミュージアムショップ「339」も新設。https://www.hiroshima-moca.jp/

柳幸典

1959年福岡県生まれ。イエール大学大学院美術学部彫刻科修了。
1993年、第45回ヴェネチア・ビエンナーレに選ばれ、アペルト部門を日本人で初めて受賞する。以後ニューヨークにスタジオを構え、多くの国際展に招待される。2008年に「犬島精錬所美術館」を完成させる。ニューヨーク近代美術館やイギリスのテート・ギャラリーなど多くの美術館に作品が収蔵され、ユーモアと社会性を帯びた挑発的作品は常に物議を起こし、その創作活動は美術の枠に収まらない。